見たことないセイコー5ダイバーズを入手しました。
近所のハー〇オフでなんと10000円、即買い。
ぶっとい変形ドーフィン針と大きなインデックスがダイバーズに求められる視認性を確保しており、黒文字盤が精悍。
ガラスは半分ドーム形状になっているハードレックス。
面白いのがベゼルまでガラスで覆われており、キラキラ反射して存在感アップに一役。
腕がさみしいなんてことは出ませんよ。
セイコー5は海外版(海賊品ではない)国内版と別れているため、正直ラインナップは把握しきれていません。
こちらのダイバーズも国内で見たことないタイプなので海外版だと思います。
曜日表示がアラブ文字なのでアラブ圏で発売されているものかな?
英語表記に切替できるので困りはしませんけどね。
早速バラしました。
搭載ムーブメントはセイコーが誇る7S36。
セイコー5によく積まれている7S26とは違い、ルビーの数が増えてはいますが基本性能は変わりません。
7S系は手巻きなし秒針規制なし、仕上げも必要最低限ですがその分シンプルな作りと太め天真からくる頑丈さ。
精度も日常使いで困ることはありません。
カレンダー系列がプラスチックギアで柔軟性と自己潤滑性に優れており、壊れてもパーツは全部出る!しかも安い!
まさに時計のスーパーカブ?
今回、久しぶりの()高年式時計なので、特段ダメージや汚れもなく
基本的な洗浄と給油のみで終わりです。
ネタ的には弱いですね
さくっと戻して実使用。
外装はライトポリッシュをかけた後、側面のテカテカがイヤだったのでヘアライン仕上げにしました。
頑丈そうなケースはチタンなどの素敵素材ではなく庶民のステンレス。
見た目通り重く、腕にずっしり来る。
今まで軽量で普通な時計ばかりだった私にはかなりカルチャーショック!良い!
純正の実用的なメタルバンドも良いですが、ダイバーズと言えばNATOバンド!
定番のスタイルですが私は初めてなので新鮮です。
NATOバンド最大の欠点(?)はシースルーバックが見えなくなること。
あとバンドが蓋下を通るため実質的な厚みが増えること。
しかしながらラグの下から生えて、普通のバンドとは違うシルエット、カジュアルな見た目が面白い。
半袖の時期はこれで過ごすことにしました。
セイコー5は豊富な球数、デザインの豊富さ、価格の安さから手が出しやすく
いつのまにか沢山所有している呪いの不思議な時計です。
私もなんだかんだ3本所有しているので、時計を趣味にしている人はもっと酷いんじゃないかと勘繰っておりますが笑
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