北村寫眞機店で見つけたイルフォードフィルム。
イルフォカラー400PLUS ヴィンテージトーン
パッケージに書いてあるとおりどこか懐かしさを覚える色表現になるらしく
ステレオタイプレトロミーハーな僕にピッタリ。
PEN-Dに詰め込んだ後の東京駅新幹線ホーム。
暖かい色見のどこか溶けるような色合いが素敵。
ISO400なので暗くなってきても強いです。
ちなみに僕は北陸なので、E5系新幹線は乗ったことありません。
E5かっこいいね。
撮った時はまだ夏本番でしたので、涼を求めて大岩山へ。
自分でいうのもなんですがフィルムと旧車の愛称は抜群。
古いの乗ってて良かったなーと思う瞬間の一つ。
大岩山で食べるなら金龍のそうめん。
麺、つゆ、薬味、うまいそうめんはこれだけで良いのだ。
やっぱ夏はそうめんなんだよ(?)
PEN-Dの最短撮影距離は0.8m、基本テーブルフォトは苦手です。
クローズアップレンズ+1で0.4mまで寄れますが、ゾーンフォーカスと薄いピントで合わせるのは至難のワザなんでしょうね。
そのまま日石寺までお参りに。
本堂の摩崖仏の不動王像、自由に入ってもよい懐の深い仏様
日石寺って雰囲気とありがたさ抜群なのに、平日なら人が少なくゆっくりとお参りできるありがたスポットなのです。
おおかみこどもの雨と雪の聖地、花の家。
実際のお宅がモデルでして、もともと人がいた空間だからこそ出る生活感・・・たまんねぇ~!
僕こういう家大好きなんですよね・・・
ふすまだけで区切られた空間で暑さ寒さを虫さんたちと暮らしたい・・・(?)
これはバチバチに露出オーバーしたあげく現像時に光を浴びた店内写真
店内も店員も明るいお店です!!!
色再現はそこそこに、故郷感、哀愁、古き良き・・・など
人間が思う漠然としたイメージに仕上がる色合いなんだと思う。
カラーシフトやタングステンフィルムなど、圧倒的に色が違うものに比べ日中をライトな感覚で使えるフィルムで面白いです。
フィルム世代から見れば変な色になるんでしょうかね、いいんですよ・・・
現代のフィルム遊びはそんなんで、スマホあるし。