PEN-Dを保護した。

 

ジャンクコーナー(リスポーン地)(実家のような安心感)から発掘したPEN-D

セレンは動かないし、なんか汚くて臭いけど・・・

シャッター切れてレンズもそこそこきれい。

なにより探してたPENDということもあって最速保護しました。

 

 

若干バルサム切れてる気がしなくもない。

解放は甘い描写になりそうだけど、強い光源さえなければ大丈夫だと思いたい。

カウンターネジは逆ネジなので気を付けてね。

軍幹部が取れました。

見えるネジを外すだけのシンプルさ。

露出計はユニット式、電池が要らないセレンだからできるシンプルさ。

セレンは分解すると動くが、組み込むと動かないので劣化していると思われる。

セレン後ろの数字は製造年月か。

S38年・・・1963年、改めて歴史を感じる数字、半世紀以上前だしそら完動品なんてないですわね。

セレンなしフルマニュアルでも取れますが、動くはずの針が動かないのはロマンがない・・・

新品セレンは簡単に手に入らないし、ここはメジャーな太陽電池換装でいきます。

PEN-Dの太陽電池換装は偉大な先人たちによって実施されており、データもたくさんありますので比較的簡単です。

 

ドナーは100均に売ってる電卓、2way式なら太陽電池を外しても電池駆動してくれるので完全な生贄にならず

純電池式として使えますよ。シテ・・・コロシテ・・・

セレン光電池と太陽電池はやってること一緒だけど、特性が全く違う。

光源の距離による立ち上がりが違うのは結構欠点。

 

実際に出たlv値をデジカメに入力し、どんな露出になるのかをためし

少しずつ抵抗を変えたり、採光窓を黒くするなどしながら調整した。

フィルムはサニー16ルールなど大まかな露出ルールがありますので、大外れしなければヨシ。

 

 

屋外から屋内までの切り替わり。

私の調整だと屋外はほぼ適正、屋内はオーバー気味になるため

10以下はlv+2

11以上はlv+1

に変換することで大外ししないレベルに収まり、実用的になった。

実際の撮影をはさみつつ脳内で補正していけばよいのである、露出計とシャッターが独立してるからこその所作。

 

結局これだと読んでいただいてる方へ参考にならないですねぇ、さーせん。

PEN

PEN-D

PEN-F(MFT)

ぼかぁ銀黒ボディが好きでね!!

これから試し撮りしていきます!

 

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